凪のお暇がドラマになる
僕が愛してやまない漫画「凪のお暇」がドラマ化されるそうな。映像化されることに期待半分、不安半分。
思えば、自分の好きやった漫画とか小説がドラマ化、映画化されて「良かった!!」ってケースはあんまりないな。えてして、漫画や小説が映画かとかドラマ化されたときって、原作ファンの賛否両論を呼びがちになるものやけど。
好きな漫画だと寄生獣、花田少年史の映画版を見たけど全然ハマらなかったし、小説だと陰日向に咲くの映画は改変された内容に腹立って途中で見るのをやめたくらいだった。
その作品、固有の魅力みたいなものがしっかり抽出されてるといいんやけど、それができてない、もしくは自分の解釈と映画の解釈にズレがあると腑に落ちない感じするよね。っていうか、原作ファンは映像化作品を「許せる」「許せない」みたいな視点で見るから、そもそもハードル高い気がする。
凪のお暇はどうなるんやろね。キャスト見た感じは多少の地雷臭を感じるけど。ってか黒木華って俺とほとんど歳変わらんのや、もっと上やと思ってたわ。僕的には凪の役は筧美和子か池田エライザがよかったなぁ〜、巨乳やし美人に見えるときと見えないときの塩梅がよい。
高橋一生はちょっと年食い過ぎかな、軽薄でモラハラ気味のアラフォーは見てて辛くなりそう。
凪のお暇は、凪が生活の中で「物事の見方」を変えることで「気付き」を得て成長していく過程だったり、登場人物たちが新しい自分を見つけていく姿が非常に感動的だと思う。
まじで「異なる魅力を持つ二人の男の間で、揺れ動く女心を描く」みたいな陳腐なテーマのドラマにならないことを切に祈る。やっぱ俺、心の中ではドラマ化には否定的なんかな。笑
とにもかくにも、来週の放送が楽しみ。